新着情報
2020.08.29
*ぽっかぽか納涼祭:その3
【夏だ!祭りだ!ゲームを楽しもう!】
納涼祭では夏祭り定番のゲームを、ご高齢の皆様にも楽しんでいただきやすいよう、スタッフの知恵が端々に隠されていました。
それぞれの工夫はといいますと・・・
金魚すくい→エサをあげたりお世話をしなくても長生きするかわいいおもちゃの金魚をご用意しました。
ヨーヨー釣り→車椅子でもご参加いただきやすい高さのプールと、一般的なプールに色とりどりの水風船を浮かべました。
お菓子つかみ取り→軽くて小さめのお菓子を中心に用意し、握力の弱い方でも「つかんでとる」ができるようにしました。
射的→的はペットボトル、鉄砲玉はスポンジ、と軽い素材を使用し怪我が起きないようにしました。
といった感じで、世間のお祭りと同じように楽しんでいただきつつ、高齢者様向け施設ならではの工夫を凝らしたそれぞれのゲームコーナーを準備しました。
どのゲームコーナーでも、にこにこ笑顔にあふれる参加者様につられ介助のスタッフも盛り上がる場面が多々見られました。
金魚すくいコーナーでは、利用者様のお身体の状態にあわせながら、なんとかたくさんの魚をすくってもらおうと「この魚が取りやすいですよ!」とスタッフIが熱心に励ましていました(笑)無事には金魚が釣れるとふたり手を取りあって喜んでいる姿にこちらも楽しくなりました。
納涼祭のレポートはこれで最終回です。
次のイベントは9月に敬老会を予定しています。
今回以上に盛り上がっていただけるよう、スタッフ一同、精いっぱいの準備を進めてまいります。イベントの様子はブログでもお知らせする予定です。
2020.08.28
*ぽっかぽか納涼祭:その2
【手作りバッグでお祭り参加】
納涼祭の戦利品を入れるための新聞バッグは、利用者様がそれぞれ手作りした物です。色紙のモチーフを貼ったり、イニシャルで名前を書いたり、約2週にわたる制作作業をして完成させました。
新聞バッグの中には、金魚すくいの魚を入れるためのプラスチック容器も。この容器にもシール、ビーズなどを使ってそれぞれに飾り付けをしました。ご自身の作品に、戦利品の金魚を入れてご満悦の利用者様の笑顔に、介助していたスタッフHの顔にはうれしい笑顔が弾けていました(個人情報の都合で素敵な笑顔をお見せできないのが大変残念です)。
水にぬれた戦利品を入れたら破れてしまうんじゃないのかな?
と思ったのですが、飲み物、水風船、金魚すくい、そのほかの景品をいれてもびくともしない新聞バッグでした。
「たくさん取れましたか?」の質問に、満足そうなお顔でご自身の新聞バッグを指さす利用者様。バッグの中にはおいしそうな梅干しが入っていました。好物を商品でゲットできてとっても嬉しかったのだそうです。喜んでいただけて何より、何より。でした。
2020.08.27
*ぽっかぽか納涼祭:その1
残暑厳しくも秋の気配をほんのり感じる昨日、ぽっかぽか熱海館では「納涼祭」を開催しました。
今年はコロナウィルス感染症を鑑み例年よりも小規模で行いましたが、特別献立「グルメの日」のお昼ご飯に始まり、お祭り気分を盛り上げるゲーム4種、おやつのスイカ、と夏の気分を満喫いただく時間をご用意いたしました。
利用者の皆様活気に溢れた楽しげなご様子、「今日は楽しかった」のたくさんの笑顔とお言葉に、イベント準備に奔走したスタッフ一同の疲れも吹き飛びました!
楽しかった納涼祭の記事は数回にわけてアップしていく予定ですが、今回はグルメの日についてご紹介いたします。
毎月最後の週に予定している「グルメの日」ではプロの世界で腕を振るってきた料理人達が、腕によりをかけ特別メニューをお披露目しています。納涼祭にちなんだ献立は、夏の暑さを吹き飛ばすよう涼しげな見た目と喉ごしのよい調理を心掛けました。
ちなみに当日のお品書きは・・・
・鮭てまり寿司
・鮎寒天寄せ
・お芋のくず包み
・茄子の肉巻き揚げ
・絹ごし豆腐くずし
・冷やし鉢(そうめん)
・ところてん(黒蜜)
考え抜かれたご馳走が勢ぞろいでした!
(朝礼で献立を紹介するとスタッフ一同からも「おいしそう!」とどよめきが起きました・笑)
利用者の皆様もグルメの日を楽しみにしてくださっているようで、この日もほとんどの方が完食していらっしゃいました。昼食後の休憩時間は、ほとんどの皆さまが心地よさそうなうたた寝をなさっていて、見守る側としてとても幸せな時間でした。
次回はお祭り用に制作した手作りエコバッグについてご紹介いたします!










